わたしたち天光園の5つの思い
ご自宅での
生活を
第一と考えます。
天光園では「介護予防」に力を入れ、支援や介護を必要としない暮らしのお手伝い、また、自分でできることを可能な限り尊重したケアを志しています。さらに、支援や介護が必要になっても、住み慣れたご自宅で生活されることがいちばんであると考え、「通所介護」、「訪問介護」や「配食サービス」も強化しています。ご本人の状態やご家族のご要望を聞き取りしてケアプランを作成し、ご本人はもちろんのこと、ご家族のお気持ちのケアまでしっかりとサポートいたします。
天光園は生活の場。
これまで送られてきた生活を
大切にします。
福祉施設へ通所や入居をすることにより、今まで暮らしてきた地域との繋がりが切れてしまい、孤独や新しい環境への戸惑いを感じる方も少なくありません。天光園では、元気な時から交流を交わし、施設をご利用いただく時には「顔見知り」のスタッフがケアをできるように心がけています。施設内は木のぬくもりを大切にした家庭的な雰囲気を大切にして、可能な限りご自宅で送られてきた生活のリズムを崩さない「住み替え」のご提案をしております。
地域との豊かな交流で
救われる生活が
たくさんあります。
歳を重ねることで生じる心配は、介護の問題だけではありません。外出が難しくなることで孤立し、社会問題にもなっているご高齢者の閉じこもりを誘発します。さらには孤独感から心の健康を崩してしまうという悲しい現実もあります。私たちは、そのような厳しい状況を根本から見直すことが介護の原点であると位置付け、地域と介護をつなぐ場として天光園を再スタートさせました。利用される方を待つだけではなく、地域のイベントへの参加や他の施設への出張サービスを積極的に行っています。
利用者との心のきずなが
十人十色の支援に
つながります。
介護の現場では、知らず知らずのうちに介護される側とする側に隔たりができ、上下関係が生まれてしまうことがあります。天光園では、どのような場においても人と人とのつながりを大切にして、イコールの関係であることを目指しています。また、利用者の個性を尊重することが、個人個人に寄り添った支援・介護を生むと考えています。一人一人としっかり関わることで、できることを引き出すという介護の形も生まれます。さらに、そういった可能性の可視化が介護する側のやりがいに繋がっていくのです。
食は何より
明日の元気を
作ります。
天光園では、食べる喜びが健康につながると考え、専属の栄養士が個々のお好みや身体の状態に合わせたメニュー作りをし、専用のキッチンで調理をしています。皆様から「美味しい」と言っていただける秘訣は、無添加食材にこだわること、しっかりと出汁をとることから始めること。そして何より、目で見る楽しさや香り、舌触りなどを大切にするところにあります。ご利用の方と食べる喜びを分かち合えるように、盛り付けや配膳をご一緒することもあります。